「あ! 夏休みの宿題やってない」
京都、大阪、神戸での夏休みのはじめは「祇園まつり」そして終わりが「地蔵盆」。子どもにとっては、地蔵盆巡りをしてお菓子をタダでもらえるのが「もうなんてこの世は素晴らしいんダァ」と。
地蔵盆はお菓子を食べながら、遊んでいいんです
本来日本の文化としては、歩きながら食べるのはNGです。私も子ども時代に言われました。でもこの地蔵盆だけは例外、食べながら歩いてもいいんです。でも食べるのに一所懸命になってると、お地蔵さん通り過ぎますけどね😆雑本サイクルの斜め前にも、お家がありお地蔵さんが大切に祀られています。
なんでお地蔵さん
地蔵菩薩は、現世での救済をしてくださった神さまです。仏さまは、この日本では神さんです。つい最近の明治時代の神社とお寺さんを分ける政策によって、おかしなことになりましたが。
地蔵菩薩は、現世の人間界だけでなく、地獄でも救済、飢餓でも救済、修羅でも救済、畜生でも救済、そして天でも救済してくださる仏さまと言われています。
地蔵盆が終わる頃、蝉がいなくなる
夏休みの一大風物詩、祇園まつりと地蔵盆は、体験しなくちゃわかりません。このお祭りを守っているのは京都や大阪や神戸の地域の人たちなんです。これからも大切に受け継がれていく文化ですね。
コロナ騒動の時には、なんでも緊縮禁止で地蔵盆もなく、子どもたちはお菓子をもらえませんでしたが、2024年夏は楽しみですね。また今年の地蔵盆の模様はご報告しますね。ちなみに板宿の地蔵盆は8月23日金曜日です。